9位:古橋亨梧
【写真:Getty Images】
生年月日:1995年1月20日
所属クラブ:セルティック(スコットランド)
市場価値:900万ユーロ(約12.6億円)
22/23リーグ戦成績:36試合27得点3アシスト
元横浜F・マリノス監督のアンジェ・ポステコグルー率いるセルティックには、数多くの日本人選手が在籍している。その中で最もインパクトを残しているのが、古橋亨梧だ。今月シリーズで日本代表復帰を果たしたストライカーには、来季の欧州5大リーグへのステップアップが期待されている。
セルティック加入1年目だった昨季の活躍も素晴らしかったが、今季はそれ以上に強烈だった。フィニッシャーとして申し分ない働きをみせて27得点を奪い、日本人選手として史上初の欧州主要リーグ得点王獲得という快挙を成し遂げた。さらに、リーグとクラブの年間最優秀選手賞(MVP)にも選出と、チームだけでなく個人タイトルも総なめとしている。
ヴィッセル神戸からセルティックへの移籍金は540万ユーロ(約7.6億円)とされているが、古橋の市場価値はすでにその金額を大きく上回っている。昨年12月時点では600万ユーロ(約8.4億円)だったが、今年に入り300万ユーロ(約4.2億円)アップの900万ユーロ(約12.6億円)となった。