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海外サッカー 11か月前

最悪の暴落は? 22/23シーズン、日本人選手の市場価値ダウン額ランキング1〜10位

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

1位:南野拓実(モナコ/フランス)

モナコに所属する南野拓実
【写真:Getty Images】


生年月日:1995年1月16日(28歳)
市場価値の減少額:400万ユーロ(約5.6億円/33.3%ダウン)
市場価値の変動:1200万ユーロ(約16.8億円)→800万ユーロ(約11.2億円)
22/23リーグ戦成績:18試合1得点4アシスト

 2022/23シーズンにおいて最も評価を落としてしまった日本人選手が南野拓実だ。1年前からの市場価値の減少額は400万ユーロ(約5.6億円)であり、2位の奥川雅也に大差をつけて不名誉ながらランキングの1位となってしまった。

 絶対的な主力でなくともリバプールで存在感を示し、満を持してモナコに移籍した南野。加入当初は出場機会があったものの、決定機を逃したり、シンプルなミスを犯したりとアピールできず、次第にプレータイムは減少していき、気づけばベンチが定位置となった。結果、公式戦25試合でゴール数はわずか「1」、アシストも「4」とかなり物足りなかった。

 新天地1年目で活躍できるほど甘い世界でないことは確かだが、移籍金や元リバプール選手というブランドからの期待値とあまりにかけ離れてしまったことは否めない。カタールワールドカップ後の日本代表からも離れてしまっている現状だが、来季は奮起できるだろうか。

【了】

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