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海外サッカー 11か月前

最悪の暴落は? 22/23シーズン、日本人選手の市場価値ダウン額ランキング1〜10位

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:吉田麻也(シャルケ/ドイツ)

シャルケに所属する吉田麻也
【写真:Getty Images】


生年月日:1988年8月24日(34歳)
市場価値の減少額:60万ユーロ(約8400万円/40%ダウン)
市場価値の変動:150万ユーロ(約2.1億円)→90万ユーロ(約1.3億円)
22/23リーグ戦成績:29試合0得点0アシスト

 日本代表を長く支えてきた吉田麻也が昨夏、自身5クラブ目に選んだのは、“後輩”板倉滉が抜けたシャルケだった。主に前半戦はヘニング・マトリチャーニ、後半戦は冬に加入したモリッツ・イェンツとセンターバックコンビを組み、主力としてシーズンを駆け抜けている。

 しかし、リーグ戦ラスト7試合は怪我の影響もあって先発は1回のみに。途中出場した第32節のバイエルン・ミュンヘン戦では致命的なミスを犯すなど、0-6の大敗を招いてしまった。結局、得点数、失点数ともにリーグワーストとなったシャルケは17位フィニッシュで、1年での2部降格が決定。吉田にとっても後味の悪いシーズンとなってしまった。

 そうしたチーム状況や34歳という年齢もあって、吉田の市場価値は1年間で150万ユーロ(約2.1億円)から、キャリアでワーストとなる90万ユーロ(約1.3億円)まで下落している。すでにシャルケからの退団が発表されているが、次なる新天地はどこになるだろうか。

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