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海外サッカー 11か月前

最悪の暴落は? 22/23シーズン、日本人選手の市場価値ダウン額ランキング1〜10位

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

3位:中島翔哉(アンタルヤスポル/トルコ)

アンタルヤスポルに所属する中島翔哉
【写真:Getty Images】


生年月日:1994年8月23日(28歳)
市場価値の減少額:190万ユーロ(約2.7億円/54.3%ダウン)
市場価値の変動:350万ユーロ(約4.9億円)→160万ユーロ(約2.2億円)
22/23リーグ戦成績:15試合0得点0アシスト

 ロシアワールドカップ後に発足した森保ジャパンにおいて、最初に背番号10をつけたのが中島翔哉だ。南野拓実、堂安律と形成した2列目は破壊力抜群で、エースとして日本代表の歴史にその名を刻むはずだった。ところが、中島は表舞台から姿を消してしまった。

 2019年に移籍したポルトガルの強豪ポルトで不振に終わり、キャリアの歯車は狂った。その後移籍したアル・アイン、そして古巣のポルティモネンセでも活躍できず。2022/23シーズンからはトルコのアンタルヤスポルに活躍の場を移したが、怪我を繰り返すなど存在感は希薄。リーグ戦15試合に出場して0得点0アシストと、攻撃的選手としてはかなり寂しい結果に終わっている。

 高額の移籍金が支払われた影響もあって、アル・ドゥハイル在籍時には2500万ユーロ(約35億円)という市場価値がついたが、その後は下落が止まらない。現在は160万ユーロ(約2.2億円)まで落ち込んでしまっている。このまま復活できずに終わってしまうのだろうか。

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