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三笘薫は? ブライトン年俸ランキング1~20位。欧州ELに出場する“新興勢力”の給料は…

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

2位:ルイス・ダンク(イングランド代表)

ブライトンのイングランド代表DFルイス・ダンク
【写真:Getty Images】


生年月日:1991年11月21日
年俸:416万ユーロ(約5.8億円)
22/23リーグ戦成績:36試合1得点0アシスト

 ブライトンを3部時代から知る生え抜きのキャプテン、ルイス・ダンクが年俸ランキングで2位にランクインした。昨季のパフォーマンスを受けて5年ぶりにイングランド代表に復帰を果たすなど、31歳にして成長を続けている。

 もともとは典型的なイングランド人のストッパータイプの選手で、192cmという体格を生かした空中戦の強さとゴール前での身体を張ったダイナミックな守備が売りの選手だったが、グレアム・ポッター前監督とロベルト・デ・ゼルビ監督の指導を経てビルドアップが得意なCBへと進化。効果的な縦パスや相手の最終ラインの裏に絶妙なロングフィードを送るなど、配球役としての能力も高いレベルにある。

 そんなダンクの年俸は416万ユーロ(約5.8億円)である。今夏に2026年夏までの新契約を結んだ主将は、もう間もなく開幕する2023/24シーズンに自身のキャリアで初めて欧州大会に臨む。ブライトンが3部でプレーしていた2009/10シーズンにトップチームデビューを飾った生え抜きDFにとって、この事実は数年前まで想像することもできなかっただろう。

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