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三笘薫は? ブライトン年俸ランキング1~20位。欧州ELに出場する“新興勢力”の給料は…

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:パスカル・グロス(ドイツ)

ブライトンのドイツ人MFパスカル・グロス
【写真:Getty Images】


生年月日:1991年6月15日
年俸:312万ユーロ(約4.3億円)
22/23リーグ戦成績:37試合9得点8アシスト

 4位には、生え抜きのルイス・ダンクとソリー・マーチを除くと、最も在籍期間の長いパスカル・グロスがランクインした。ブライトンがプレミアリーグに昇格をした2017/18シーズンから青と白のユニフォームを着てプレーしている。

 このドイツ人MFには“仕事人”という言葉が似合う。前所属のインゴルシュタット時代には、2部リーグで23アシストを記録するなどチャンスメイカーとして名を馳せたが、現在プレーするブライトンでは様々なポジションで起用され、各試合で必ずと言ってよいほど合格点のパフォーマンスをみせる。昨季はチーム事情によって右SBや左SBで起用された試合がありながらも、前線でプレーした際にはしっかりと得点に絡んで勝利に貢献していた。

 そんなグロスの年俸は312万ユーロ(約4.3億円)である。パスの出し手としても受け手としても重要な役割を担えるこのドイツ人MFの存在は、ロベルト・デ・ゼルビ監督にとっても大きく、就任してから指揮した39試合のうちチーム最多の38試合で起用されている。最も信頼をされている選手の一人と言ってもよいだろう。

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