フットボールチャンネル

三笘薫は? ブライトン年俸ランキング1~20位。欧州ELに出場する“新興勢力”の給料は…

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

11~15位

ブライトンのアイルランド代表FWエヴァン・ファーガソン

【写真:Getty Images】


11位:アンディ・ゼキリ(スイス代表)
生年月日:1999年6月22日
年俸:130万ユーロ(約1.8億円)
22/23リーグ戦成績:30試合11得点2アシスト(バーゼル)

12位:エヴァン・ファーガソン(アイルランド代表)
生年月日:2004年10月19日
年俸:104万ユーロ(約1.4億円)
22/23リーグ戦成績:19試合6得点2アシスト

13位:ビリー・ギルモア(スコットランド代表)
生年月日:2001年6月11日
年俸:104万ユーロ(約1.4億円)
22/23リーグ戦成績:14試合0得点1アシスト

14位:ジェイソン・スティール(イングランド)
生年月日:1990年8月18日
年俸:104万ユーロ(約1.4億円)
22/23リーグ戦成績:15試合23失点

15位:スティーブン・アルザテ(コロンビア代表)
生年月日:1998年9月8日
年俸:78万ユーロ(約1.1億円)
22/23リーグ戦成績:24試合2得点5アシスト

 年俸ランキングで11位にランクインしたアンディ・ゼキリは、昨季ローン移籍先のバーゼルで二桁ゴールを記録したが、今季に向けたプレシーズンツアーにも帯同をしていない。背番号が与えられていないことからも今夏の退団が濃厚だ。

 12位の18歳の大型ストライカー、エヴァン・ファーガソンは、構想外のゼキリとは対照的にトップチームで大活躍している。今年4月に契約延長をした際に年俸がアップしており、10代の選手ではトップの104万ユーロ(約1.4億円)を受け取っている。

 13位のビリー・ギルモアはチェルシーからグレアム・ポッターのもとでのプレーを希望してブライトンに加入したが、皮肉にもスペイン人指揮官は古巣の監督となってしまった。アレクシス・マック・アリスターやモイセス・カイセドら優れた中盤の選手が多い中でもシーズン後半に出場機会を増やし、今夏のプレシーズンマッチでも積極的に起用されるなど、スタメン定着のチャンスはありそうだ。

 14位のジェイソン・スティールは、今夏にチェルシーへと移籍したロベルト・サンチェスより配球に優れていると判断されて正GKに抜擢された。一方で、肝心のセービングではポジショニングミスを犯すことも少なくなく、今夏のバルト・フェルブルッヘン加入に伴い正GK争いは振り出しに戻った。他の30代の選手と比較すると年俸は104万ユーロ(約1.4億円)と低めだが、もともと控えGKとして契約をしていたことを踏まえれば妥当の金額だろう。

 15位にランクインしたスティーブン・アルザテは、昨季こそ出場機会を求めてスタンダール・リエージュへローン移籍をしていたが、アレクシス・マック・アリスターの退団や欧州カップ戦出場に伴う試合増の影響もあって残留する可能性もあるだろう。

1 2 3 4 5 6 7 8

KANZENからのお知らせ

scroll top