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三笘薫は? ブライトン年俸ランキング1~20位。欧州ELに出場する“新興勢力”の給料は…

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

16~20位


【写真:Getty Images】


16位:ファクンド・ブオナノッテ(アルゼンチン代表)
生年月日:2004年12月23日
年俸:78万ユーロ(約1.1億円)
22/23リーグ戦成績:13試合1得点1アシスト

17位:フリオ・エンシソ(パラグアイ代表)
生年月日:2004年1月23日
年俸:52万ユーロ(約7280万円)
22/23リーグ戦成績:26試合1得点5アシスト

18位:トーマス・マクギル(カナダ代表)
生年月日:2000年3月25日
年俸:52万ユーロ(約7280万円)
22/23リーグ戦成績:0試合0失点

19位:三笘薫(日本代表)
生年月日:1997年5月20日
年俸:52万ユーロ(約7280万円)
22/23リーグ戦成績:33試合7得点6アシスト

20位:ヤクブ・モデル(ポーランド代表)
生年月日:1999年4月7日
年俸:52万ユーロ(約7280万円)
22/23リーグ戦成績:0試合0得点0アシスト

 16位のファクンド・ブオナノッテ、17位のフリオ・エンシソ、19位の三笘薫はロベルト・デ・ゼルビ監督が率いるチームで出場機会を得ながらも、年俸ランキングではこの順位に留まっている。彼ら3選手に共通していることは、「ブライトン加入前の実績の少なさ」と「加入後のパフォーマンスを考慮した契約をしていない」の2点だ。

 年俸は主に選手のこれまでの実績が考慮されて決まる。彼ら3選手は母国のトップリーグで1年間、もしくは1年半しか主力でプレーしておらず、そのためプレミアリーグではかなり安価な額でブライトンと契約をしている。その一方で活躍をすれば自身の価値が上がるのがプロの世界であり、近いうちに契約が見直される可能性も十分にあるだろう。

 18位のトーマス・マクギルは、昨季トップチームの3番手GKとしてプレミアリーグ5試合でベンチ入りを果たしていた。今夏もローン移籍さえしなければ、同じような役割を求められるだろう。

 20位のヤクブ・モデルも三笘らと同じく、母国のクラブでトップチーム昇格間もなく引き抜かれた選手だ。昨季は怪我でシーズンを棒に振ったが、グレアム・ポッター政権時は多くの出場機会を得ており、現監督のもとでのチャンスもありそうだ。
【了】

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【了】

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