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サッカー日本代表は現地時間9日、国際親善試合でドイツ代表と対戦する。昨年のFIFAワールドカップカタールでは2-1で勝利した相手との再戦で、日本代表はどのようなメンバーを起用するのか。ドイツ代表戦のスタメンとフォーメーションを予想する。※情報は現地時間7日時点
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GK：シュミット・ダニエル（シントトロイデン／ベルギー）
【写真：Getty Images】
生年月日：1992年2月3日（31歳）
日本代表通算成績：13試合11失点
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GKは6月のキリンチャレンジカップ2023と同じ3人が招集された。シュミット・ダニエルは3月の2試合に起用されたが、6月は出場なし。オフ明けということもあり、中村航輔と大迫敬介に出場機会を譲ったが、ドイツ代表戦で再び出番が回ってくると予想する。
シントトロイデン在籍5年目を迎え、ベルギーリーグにおける地位も確固たるものになりつつある。この夏にはフランス方面への移籍の噂も報じられたが、リーグ・アンの移籍市場はすでに閉じている。直近のリーグ戦2試合は新加入の鈴木彩艶に押し出される形でベンチ外が続いており、今夏の去就は今後の日本代表における立場にも影響するだろう。
とはいえ、現時点で日本代表のGK争いをリードしているのはシュミットだろう。安定感のあるセービングとハイボール処理に加え、正確なビルドアップ能力は日本代表が目指すスタイルを後押しする。FIFAワールドカップでは出場がなかっただけに、世界トップのドイツ代表戦はシュミットにとって真価が問われる試合になるはずだ。
