フットボールチャンネル

Jリーグ 6か月前

最速は誰だ! Jリーグ、トップスピードランキング1〜9位。驚異的な速さでトップに立ったのは

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

6位タイ:垣田裕暉

鹿島アントラーズの垣田裕暉
【写真:Getty Images】


所属クラブ:鹿島アントラーズ
生年月日:1997年7月14日
トップスピード:35.0km/h
2023リーグ戦成績:27試合4得点1アシスト

 垣田裕暉は驚異の身体能力を誇る鹿島アントラーズのFWだ。トップスピードランキングで6位タイの時速35kmを記録しているだけでなく、187cmの長身も武器としている。

 父は元鹿島の垣田健。サッカー選手の息子として垣田裕暉は鹿島の下部組織で育った。2016年にトップデビューを飾ると、その後は名門でなかなか出番を得られず、期限付き移籍で経験を積む日々が続いている。

 そして今季、6シーズンぶりに鹿島でプレーすることになり、第9節のアルビレックス新潟戦でリーグ戦初先発の機会を得ると、すぐに初ゴールを記録。その後は先発の座を勝ち取った。

 垣田は鹿島の公式YouTubeチャンネルで、目標とする選手にマンチェスター・シティのアーリング・ハーランドやバイエルン・ミュンヘンのハリー・ケインの名前を挙げていた。「目標というよりは勉強」の対象としつつ、スピードと技術を高いレベルで併せ持ち、それを決定力につなげる選手を理想としていることがうかがえる。

 サッカー選手として26歳は決して若手ではないが、垣田にとって鹿島でのキャリアは始まったばかり。今後のさらなる飛躍にも注目だ。

1 2 3 4 5 6 7 8 9

KANZENからのお知らせ

scroll top