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サッカーに限らず、どのスポーツにおいてもスピードは重要になることが多い。スピードの活かし方は選手によって様々だが、スピードがあることに越したことはない。2023シーズンのJ1リーグで爆発的な速さを見せているのは誰なのか。Jリーグのデータをもとに、トップ10を紹介する。※各データは11/9時点
9位タイ:ヤン・マテウス、井上健太、マテウス・サヴィオ、小柏剛、マルシーニョ
トップスピード:34.9km/h
ヤン・マテウス
所属クラブ:横浜F・マリノス
生年月日:1998年9月4日
2023リーグ戦成績:29試合5得点11アシスト
井上健太
所属クラブ:横浜F・マリノス
生年月日:1998年7月23日
2023リーグ戦成績:13試合0得点1アシスト
マテウス・サヴィオ
所属クラブ:柏レイソル
生年月日:1997年4月15日
2023リーグ戦成績:28試合5得点8アシスト
小柏剛
所属クラブ:北海道コンサドーレ札幌
生年月日:1998年7月9日
2023リーグ戦成績:19試合5得点6アシスト
マルシーニョ
所属クラブ:川崎フロンターレ
生年月日:1995年5月16日
2023リーグ戦成績:18試合1得点1アシスト
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2023シーズンのJ1リーグ・トップスピードランキング9位は、5選手が並んでいる。スピードが武器であることは同じだとしても、選手のタイプは様々だ。
横浜F・マリノスでは、ヤン・マテウスと井上健太が時速34.9kmを記録した。昨年夏から横浜FMでプレーしているヤン・マテウスは、今季リーグ戦初先発となった第11節のサガン鳥栖戦で2ゴールを挙げて地位を確立すると、その後も正確な左足を武器にアシストも量産しているところだ。
柏レイソルでは、マテウス・サヴィオが活躍中だ。ハイレベルな個人技で相手を抜き去り、多くのアシストを記録しているブラジル人MFで、そのテクニックに注目が集まりがちだが、スピードも抜群。ボールを失った際は猛然と相手を追いかけてプレッシャーをかける10番で、柏にとって不可欠な選手と言える。
北海道コンサドーレ札幌の小柏剛は、俊敏さが売りのアタッカー。今季前半戦は特にゴールを量産して、J1第16節の柏レイソル戦までに5得点を挙げた。その後負傷離脱の時期があり、8月に復帰したあとはなかなか得点に絡めていないが、小柄な体格を活かした緩急で違いを生み出している。
川崎フロンターレのマルシーニョは、瞬発力と軽い身のこなしで敵陣を切り裂くブラジル人ウインガー。ドリブルとスピードには絶対の自信を持っており、積極的な仕掛けを見せる。今季前半戦はケガによる離脱もあって得点数などは伸びていないが、それでもAFCチャンピオンズリーグ(ACL)では4試合で2得点と結果を残しているところだ。