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Jリーグ 6か月前

最高額は誰だ! JリーグMF市場価値ランキング1~10位【2023シーズン最新版】

シリーズ:Jリーガー市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

9位:マルコス・ジュニオール(サンフレッチェ広島)

サンフレッチェ広島のマルコス・ジュニオール
【写真:Getty Images】


生年月日:1993年1月19日
市場価値:120万ユーロ(約1億6800万円)
2023リーグ戦成績:18試合2得点2アシスト(横浜F・マリノス)
2023リーグ戦成績:6試合1得点2アシスト(サンフレッチェ広島)

 ブラジル人のマルコス・ジュニオールは、2019年に横浜F・マリノスに加入すると、Jリーグ1年目から大活躍。リーグ戦で15ゴールを挙げ、チームメートの仲川輝人とともに得点王に輝き、クラブの15年ぶりの優勝に貢献した。

 その後も2020シーズンはJ1で11得点、2021年は同9得点と、コンスタントに活躍。陽気なキャラクターも手伝って、横浜FMの人気者になった。ところが、2022年はケガによる離脱と若手の台頭で急失速。まさかのリーグ戦無得点でシーズンを終えた。今季は途中出場が主となり、夏にサンフレッチェ広島へ移籍している。

 すると、広島でのデビュー戦となった8月19日の川崎フロンターレ戦でいきなり1得点1アシストの大暴れ。すぐにヒーローとなり、のちにこのゴールは8月のJ1月間ベストゴールに選出された。

 30歳のマルコス・ジュニオールは、2019年に市場価値が250万ユーロ(約3億5000万円)まで上昇した。現在はそのときの半分以下となっているが、依然としてJリーグ屈指の存在感を持ったMFだ。

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