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Jリーグ 6か月前

最高額は誰だ! JリーグMF市場価値ランキング1~10位【2023シーズン最新版】

シリーズ:Jリーガー市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:菅大輝(北海道コンサドーレ札幌)

北海道コンサドーレ札幌の菅大輝
【写真:Getty Images】


生年月日:1998年9月10日
市場価値:120万ユーロ(約1億6800万円)
2023リーグ戦成績:32試合3得点2アシスト

 北海道コンサドーレ札幌の下部組織で育った菅大輝は、2016年にJ2でトップデビューし、2017年シーズンからコンスタントに起用されるようになった。10代でレギュラーの座をつかみ、今年6月には史上最年少でのJ1通算200試合出場を達成した選手だ。

 菅の代名詞といえば、強力な左足のシュート。菅がシュートモーションに入るだけで観客が盛り上がるほど、「スガキャノン」はファンの期待を集めている。右足でも強力なシュートがあり、相手の脅威になってきた。

 ただ、その精度には改善点もありそうだ。菅のシュート数は58本で、リーグ全体で14位の数字。うち枠内シュートは12本でリーグ21位となっているのに対し、枠外シュートは46本で同5位となっている。アグレッシブな姿勢と取ることもできるが、枠をとらえる回数が増えれば、もっと得点が増えてもおかしくないだろう。

 市場価値はサッカー日本代表でデビューした2019年に自身最高額の130万ユーロ(約1億8200万円)を記録。その後100万ユーロ(約1億4000万円)まで下げていたが、今年6月のアップデートで120万ユーロ(約1億6800万円)まで戻した。経験豊富だがまだ25歳の菅は、さらに価値を上げていくチャンスがあるはずだ。

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