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Jリーグ 6か月前

最高額は誰だ! JリーグMF市場価値ランキング1~10位【2023シーズン最新版】

シリーズ:Jリーガー市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

1位:ディエゴ・ピトゥカ(鹿島アントラーズ)

鹿島アントラーズのディエゴ・ピトゥカ
【写真:Getty Images】


生年月日:1992年8月15日
市場価値:160万ユーロ(約2億2400万円)
2023リーグ戦成績:30試合3得点1アシスト

 ブラジル人のディエゴ・ピトゥカは、ブラジルの3部や4部でキャリアを積んだあと、2017年に加入した名門サントスで飛躍し、2021年に鹿島アントラーズにやってきた苦労人だ。

 Jリーグでは、すぐに鹿島の中盤の底に君臨。泥臭いハードワークの繰り返しと、高いボール奪取能力で、何度も相手のチャンスの芽を摘んでいる。その能力はスタッツにも表れており、ボールリカバリー数はリーグ2位の139回、インターセプトはリーグ10位の7回、タックル数とブロック数はリーグで11位と、守備面でハイレベルなパフォーマンスを続けている。

 左足の精度も抜群で、攻撃面でも強力な武器。正確なパスで攻撃の起点となるだけでなく、強烈なミドルシュートでゴールも狙い、鹿島の攻守両面で不可欠な存在だった。JリーグのMFで最高額となる160万ユーロ(約2億2400万円)の市場価値も納得の選手だ。

 今年7月に古巣サントスは、ピトゥカが2024年1月に加入することを発表しており、ピトゥカを鹿島で見られるのは今季まで。2024シーズンの鹿島は、ピトゥカの穴をどう埋めるかが一つのテーマになるかもしれない。

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【了】

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