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Jリーグ 6か月前

最高額は誰だ! JリーグMF市場価値ランキング1~10位【2023シーズン最新版】

シリーズ:Jリーガー市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

2位:中島翔哉(浦和レッズ)

浦和レッズの中島翔哉
【写真:Getty Images】


生年月日:1994年8月23日
市場価値:160万ユーロ(約2億2400万円)
2023リーグ戦成績:5試合0得点0アシスト

 中島翔哉は今年7月に浦和レッズに加入し、6年ぶりに日本復帰を果たした。164cmの小柄な身長から繰り出されるドリブルは相手にとって脅威で、ユニークな攻撃センスは日本を離れても輝いている。

 中島はポルティモネンセでリーグ戦10得点11アシストを記録してヨーロッパでも注目を集めた。その後、アル・ドゥハイル在籍時には市場価値が2500万ユーロ(約35億円)まで上昇。しかし、名門ポルトでは結果を残せず、負傷による長期離脱も経験して市場価値は下がり続け、今年6月に160万ユーロ(約2億2400万円)となった。

 そんな状況の中、7月に日本復帰が決まった。中島加入直後の第22節時点で浦和は4位につけていたが、得点数はリーグ10位タイの27得点。中島にはチームの攻撃力アップにつながる働きが期待されたが、なかなかコンディションが上がらず、リーグ戦の先発出場はわずか1回に終わっている。

 29歳とまだまだ活躍が期待できる年齢の中島。来季は浦和の攻撃をけん引する選手になれるだろうか。

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