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Jリーグ 3か月前

浦和レッズ注目の新戦力5人。悲願の優勝目指して大型補強! ヘグモ新体制で期待の選手たち

シリーズ:注目の新戦力5人 text by 編集部 photo by Getty Images

MF:サミュエル・グスタフソン(背番号11)

浦和レッズのサミュエル・グスタフソン

【写真:Getty Images】


生年月日:1995年1月11日(29歳)
前所属クラブ:BKヘッケン(スウェーデン)
2023リーグ戦成績:29試合1得点8アシスト

 スウェーデン代表のサミュエル・グスタフソンは、浦和レッズにとって即適応が期待される新戦力だ。

 グスタフソンは4-3-3のシステムで中盤のアンカーを務めることが予想される。世界的に知名度の高い選手というわけではないが、前所属のBKヘッケンでペア・マティアス・ヘグモ監督の指導を受けていたため、浦和に新指揮官の戦術を浸透させるという側面でも期待は大きい。

 身長187cm・体重79kgというプロフィールは、中盤の底で相手の攻撃の芽を摘む守備的MFをイメージしがちだが、繊細なボールタッチで距離を問わず正確なパスを供給できるゲームメイカーにもなれる。前にスペースがあれば強烈なミドルシュートを狙うこともでき、攻守にチームをリードしていけるタイプだ。

 グスタフソンが守備面で存在感を示すことができれば、ボックス・トゥ・ボックスの役割を得意とするインサイドハーフの伊藤敦樹は、より攻撃に注力することができるはず。周囲の才能を最大限に活かす意味でも、このポジションは浦和にとってカギとなる可能性があるだろう。

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