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残留争い? 降格の危険…。J1リーグ戦力総合評価ランキング【ジュビロ磐田】残留できるか? 命運握るブラジル人獲得

シリーズ:Jリーグ総合評価ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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2月23日、明治安田Jリーグの2024シーズンが幕を開けた。オフの期間には選手の出入りがあり、各クラブはそれぞれ新たな選手を迎え入れている。今回は、開幕を間近に控えたJ1リーグ全20クラブの陣容を分析し、戦力をランキング化した。※情報は18日時点。本ランキングは戦力評価であり、順位予想とは主旨が異なる。

19位:ジュビロ磐田

ジュビロ磐田

2023順位:J2・2位
監督:横内昭展(2年目)

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 補強禁止処分を課されながらJ1昇格を果たしたジュビロ磐田は、J1で生き残るために血の入れ替えを行った。新加入選手は4人のブラジル人を含む15人にも及び、横内昭展監督の下で2024シーズンに臨む。

 昨季の正GK三浦龍輝の前に立ちはだかるのは、FIFAワールドカップ3大会出場の川島永嗣だ。開幕直後に41歳となる大ベテランにかかる期待は大きい。昨季のJ2アシスト王・鈴木雄斗が抜けた右サイドには西久保駿介、ベテランの遠藤保仁、山本康裕が抜けた中盤には中村駿と平川怜が加わった。前者はJ1でのプレー経験があり、後者はJ2では屈指の司令塔に成長している。

 残留するためには、ブラジル人の活躍が必要不可欠だ。特に得点力という部分でマテウス・ペイショットには2桁得点は欲しいところ。ブルーノ・ジョゼはサイドから個で打開できるアタッカーで、ウェベルトンは伸びしろのある21歳のFW。レオ・ゴメスは中盤の底でかつてのドゥンガのようにチームを鼓舞する。彼らがチームにフィットしなければ厳しい戦いを強いられる。彼らが持つ能力が発揮する環境が整えば、J1残留というミッションが現実的なものとなる。

【了】

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