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Jリーグ 5日前

最後は山田大記に託された。ジュビロ磐田の劇的同点弾が生まれた経緯「タスクはクリアになっていた」【コラム】

シリーズ:コラム text by 河治良幸 photo by Getty Images

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明治安田J1リーグ第22節、ジュビロ磐田対川崎フロンターレが6日に行われ、2-2の引き分けに終わった。敗北の淵からチームを救い出したのはキャプテンを務める山田大記のゴール。得点が生まれる過程をひも解くと、決してラッキーの一言では片づけられない経緯があった。(取材・文:河治良幸)


「緊張する時間もなかった」敗北の淵から救ったキャプテン

ジュビロ磐田MF山田大記
【写真:Getty Images】

 ジュビロ磐田がホームに川崎フロンターレを迎えた試合。1点のビハインドを負った磐田を最後に救ったのは、86分に投入されたキャプテンの山田大記だった。

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 後半アディショナルタイムの92分、スローインのクリアボールをセンターバックの鈴木海音がヘディングで前方に折り返すと、FWジャーメイン良が橘田健人を制しながらボールを運ぶ。ゴール前で、カバーに来た大南拓磨と佐々木旭に左右から挟まれる形でボールが前にこぼれるが、GKチョン・ソンリョンがつまずいて処理し損ねたボールにいち早く反応した山田が右足で押し込んだ。

「ラッキーな形でしたけど、直前で来るかなと思いました。あの状況で、ああなるという元々のイメージはなくて。緊張する時間もなかったので。外さないように、丁寧にやりました」

 相手の突発的なアクシテンドにも助けられる形だっただけに、少し照れながらゴールシーンを振り返る山田だが、横内昭展監督からの「決めてこい!」という激励に応えた、その同点劇にいたる流れを導いたのも彼だった。

 1-2で迎えた86分に、横内昭展監督は山田大記を上原力也との交代でピッチに送り出す。上原からキャプテンマークを引き継いだ山田はFWマテウス・ペイショットの後ろで、ジャーメイン良と2シャドーのような形になり、守備では相手を前からマンツーマンではめるように、精力的な守備を見せた。

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