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【写真：Getty Images】

川崎フロンターレMF山本悠樹がオンライン取材で意気込み

　川崎フロンターレのMF山本悠樹は7日、9日の横浜・Fマリノス戦に向けてオンライン取材に応じた。6日のFC町田ゼルビア戦では、緊急出場ながら中盤の底でタフに戦い抜き、アウェイでの貴重な勝ち点1獲得に貢献。勝てば暫定首位に浮上する横浜F・マリノス戦に向けて、山本が抱負を語った。

　6日の町田戦では、15分にMF橘田健人が負傷したため、急遽出番が回ってきた。「ああいう形で入るのは中々なかったので、相手が町田ということでしっかり試合に入った」と言い、最後まで献身的にプレーした。

「得点が取れたのは良かったですけど、前半は受けるシーンも多かった。後半の失点は自分たちが課題としていたクロスからの失点だったので、課題が残る。攻撃は最後ゴールで追いついたり、チャンスも多々あったので勝てるゲームだったと総合的には思う」と悔しさを滲ませた。

　チームは4月20日まで続く7連戦の真っ只中。次節は中3日で19位の横浜FMと対戦する。「監督が変わってやり方が変わって、中々結果がついてきてないですけど、前線にタレントがいるのでチャンスを作らせないことが大事だと思います」と気を引き締めた。

　川崎Fはここまで1試合未消化で現在6位だが、首位との勝ち点差は2。勝てば、一気に暫定首位に立つ大きな一戦にも、目の前の試合に集中していく。

「連戦中というのもありますし、1試合1試合チームとして勝ち続けていくしかない。町田戦では怪我人も出て（DFジェジエウと橘田）、チームとしての力が試されているので、順位を上げる作業になる。意識し過ぎず、目の前の相手を倒し続けるのが大事だと思う」

（取材・文：編集部）
　
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