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Jリーグ 7か月前

GWに観客数爆増し? Jリーグクラブ、本拠地人気遠征先ランキング1〜10位。大型連休の恩恵を受けそうなのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

9位:石川県(49.3点)

金沢
【写真:Getty Images】

クラブ:ツエーゲン金沢

 石川県は、2024年の観光意欲度ランキングで9位にランクイン。ツエーゲン金沢も、ゴールデンウィーク(GW)期間中にさらなる観客動員が期待されるクラブのひとつだ。

 2024シーズンの金沢のホーム平均観客数は5,435人だったが、GW中に行われたガイナーレ鳥取戦では8,142人を記録。シーズンでも3番目に多い動員数を達成しており、連休による集客効果がうかがえる。

 2024年2月に開業した新本拠地「金沢ゴーゴーカレースタジアム(ゴースタ)」も、遠方からの観客を引き寄せる要因のひとつ。新スタでの観戦を連休に楽しみたいファンも多いはずだ。

 今年のGWでは、5月6日にギラヴァンツ北九州戦を開催予定。石川県発の人気Tシャツブランド「OJICO」とコラボしたオリジナルTシャツを先着8,000名に配布する「ゴースタ満員プロジェクト」が実施される。クラブは、過去最多となる9,648人超えを目標に掲げ、大型連休での動員増を狙っている。

 また、こどもの日にちなみ、お子様向けメニューも用意される。FW大澤朋也とのコラボによる「わがままお子様ランチ」が登場するなど、家族連れにも配慮された内容になっている。

 観戦の前後には、兼六園での「ライトアップ 春の段」も楽しめる。夜の金沢の風情を味わいながら、観光もあわせて楽しめる絶好の機会となる。

 新スタジアムの注目度と、連休特有の高い観光需要が重なる2025年GW。ゴースタには大記録達成に向けた大きな期待がかかる。

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