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Jリーグ 7か月前

GWに観客数爆増し? Jリーグクラブ、本拠地人気遠征先ランキング1〜10位。大型連休の恩恵を受けそうなのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

7位:大阪府(50.2点)

大阪
【写真:Getty Images】

クラブ:ガンバ大阪、セレッソ大阪、FC大阪

 大阪府は、2024年の観光意欲度ランキングで7位にランクイン。ガンバ大阪、セレッソ大阪、FC大阪という3クラブがJリーグに所属しており、ゴールデンウィーク(GW)中の動員にも注目が集まる。

 ガンバは、2024シーズンの平均観客数が2万6,096人。2024年のGWにはセレッソと対戦し、3万4,485人の集客を記録しており、大阪ダービーによる動員増が顕著だった。今年は5月3日に湘南ベルマーレ戦を開催し、「ひらがなグッズ」やデジタルカード「ガンバコレ」など子ども向け企画も充実。スポンサー協力によるイベントも予定されている。

 セレッソは2024シーズンの平均が1万7,903人。今年のGW期間中はホーム開催がないが、4月29日に行われたFC町田ゼルビア戦では「キミとアイドルプリキュア」とのコラボによる“セレッソわくわくキッズデー”を開催し、1万8,030人を動員した。恐竜展示やアーバンスポーツ体験など、多世代が楽しめるイベントとした。

 FC大阪はJ3所属で、2025シーズンここまでの平均が2,430人。2024年のGWにはFC琉球戦で1,741人とやや減少していた。

“天下の台所”大阪は、グルメでも人気を誇り、加えて今年は大阪・関西万博が開催中だ。セレッソのホーム・ヨドコウ桜スタジアムは会場にも比較的近く、観光と合わせた来場にも適している。また、長居植物園ではネモフィラが見頃を迎えており、春の自然も楽しめる。

 都市型クラブの強みは、大阪の3クラブのGWのにぎわいを後押ししそうだ。

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