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Jリーグ 2か月前

GWに観客数爆増し? Jリーグクラブ、本拠地人気遠征先ランキング1〜10位。大型連休の恩恵を受けそうなのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images
沖縄
【写真:Getty Images】

3位:沖縄県(59.6点)

 2024年の観光意欲度ランキングで3位に入った沖縄県は、観光地としての圧倒的な人気がある。それを背景に、J3所属のFC琉球もゴールデンウィーク(GW)期間中の動員増に期待したいチームのひとつだ。

 2024シーズンのホーム平均観客数は3,007人だったが、GW中のカマタマーレ讃岐戦では3,287人を動員した。前年の2023シーズンも、平均2,534人に対してGW中のガイナーレ鳥取戦で3,423人と、連休効果が数字に表れている。

 沖縄は本来7〜8月が観光の最盛期だが、GWも全国から多くの旅行者が訪れるハイシーズン。スタジアム動員にも一定の追い風がある。

 ただし、2025年は連休最終日である5月6日に鹿児島ユナイテッドFC戦が18時キックオフで予定されており、沖縄県外からの集客は難しそうだ。

 そうした中で琉球は、地元に根ざした「アンマーDAY」を企画。“アンマー”は沖縄の方言で「母」を意味し、母の日にちなんだイベントとなっている。親子ペアルックTシャツやオリジナルトートバッグのプレゼント、地元野菜の収穫体験と詰め放題、マグロ解体ショーと無料ふるまい、お米やヤクルト商品の配布など、食と体験を融合させた企画で地元ファンの来場を促す構えだ。

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