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明治安田Jリーグでは、様々な特徴を持つ選手が活躍している。サッカーという競技の特性上、彼らの能力を数値化することは極めて困難だが、それを承知の上で、プレースタイルなどを分析し、5項目に分類して数値化を試みた。今回は、サイドバックを本職とするJリーガーの能力値ランキングを紹介する。(選定・文:河治良幸)
5位:永戸勝也(ながと・かつや)
【写真:Getty Images】
生年月日:1995年1月15日
所属クラブ:横浜F・マリノス
能力値:80(攻撃力80、テクニック85、スピード85、パワー70、守備力80)
スペシャリティ(特殊能力):素早いトランジション
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豊富な運動量と確かな左足の技術をベースに、サイドから違いを作り出すことができる。キャリアハイのリーグ戦10アシストを記録(2019シーズン)したベガルタ仙台時代は、クロスよりもセットプレーのキッカーとして記録したものが多かった。
サイドを突破してクロスを上げる回数はそれほど多くないが、守備のところを頑張りながら、ビルドアップで攻撃のリズムを作ることにも貢献している。2020年、2021年と2シーズン在籍した鹿島アントラーズ時代はもっぱら外側をオーバーラップするタイプだったが、2022年に加入した横浜F・マリノスではインサイドでボールを捌きながら、ウイングの選手をフォローするケースも多くなってくるため、ラストパスの1つ、2つ前の起点として、ゴールをお膳立てするシーンは多い。
トランジションの早さはスペシャリティで、高いポジションで攻撃を組み立てていても、相手に裏返された状況で素早く戻り、左サイドの危険なところをカバーする。タフな選手ではあるが、怪我に泣かされる時期が多い選手でもあり、左サイドバックとしては国内屈指の実力者でありながら、なかなか高評価が安定しにくい要因にもなっている。
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【了】