1位:清水エスパルス対名古屋グランパス

【写真:Getty Images】
観客動員数:5万2,847人
会場:国立競技場
開催日:5月3日
2025年のゴールデンウィーク(GW)期間中、最も多くの観客を集めたJリーグの試合は、5月3日に国立競技場で開催されたJ1第14節・清水エスパルス対名古屋グランパスの一戦だった。詰めかけた観客は5万2,847人にのぼり、今シーズンのJ1最多動員となった。
昇格1年目の清水は、シーズン序盤から本拠地「IAIスタジアム日本平」での動員も好調で、平均観客数は1万6,011人に達していた。チームは熱い声援に応え好スタートを切り、第13節を終えて5位と上位につける中、GWの大一番には大きな期待が寄せられていた。
Jリーグ創設期からのクラブ同士による「オリジナル10」対決とあって、スタンドは熱気に包まれた。両クラブのマスコットが集い、「国立(ここ)は静岡」のキャッチコピーのもと、先着3万5,000人にオレンジユニシャツを配布する太っ腹な企画も実施され、会場を一層盛り上げた。
清水が国立で公式戦を戦うのはこれで4年連続。2022年の横浜F・マリノス戦(5万6,131人)、2023年のジェフユナイテッド千葉戦(4万7,628人)、2024年の横浜FC戦(5万5,598人)と、いずれもを多くの観客を集めており、今年もその流れに沿った“予想通りの快挙”と言えるだろう。
試合は0−3で完敗を喫した清水だったが、国立の舞台でJ1最多動員を達成したこの一戦は、クラブの存在感を改めて示す機会となった。
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