8位:ガンバ大阪対京都サンガF.C.

【写真:Getty Images】
観客動員数:3万620人
会場:パナソニックスタジアム吹田
開催日:4月29日
2025年ゴールデンウィーク(GW)期間中に、Jリーグで8番目に多くの観客を集めたのは、4月29日のJ1第13節・ガンバ大阪対京都サンガF.C.の関西対決だった。パナソニックスタジアム吹田には3万620人が詰めかけ、今シーズン2度目となる3万人超えを記録。GW前半の注目カードとして、スタジアムを大いに盛り上げた。
ガンバは昨年のGWにセレッソ大阪との「大阪ダービー」を戦い、3万4,485人を集めた。同じ関西同士の対決でも、やはり大阪ダービーの動員数には届かなかったが、遠征しやすい距離に位置する京都のサポーターが数多く足を運んだ結果、3万人以上の観客を集めた。
この日は「ガンバファミリーランド」と題して、家族連れに向けて多数のイベントを実施した。そのほかに、「茨木市民応援デー」として茨木市の特別観光大使を務めるGENERATIONSの中務裕太さんをゲストに迎え、ダンスパフォーマンスで会場を盛り上げた。
首位を快走する京都との一戦は、デニス・ヒュメットが移籍後初得点を挙げる活躍などもあり、ガンバが2-1で勝利を収めた。チームは3試合ぶりの白星を飾り、今後の戦いに弾みをつける一戦となった。