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Jリーグ 7か月前

GW期間中の集客No.1は!? Jリーグ、観客数ランキング1〜10位。連休効果を最大限に活かしたクラブとは?

シリーズ:観客数ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

7位:鹿島アントラーズ対FC町田ゼルビア


【写真:Getty Images】

観客動員数:3万3,762人
会場:県立カシマスタジアム
開催日:5月3日

 2025年のゴールデンウィーク(GW)に行われたJリーグの試合で、7番目に多くの観客を集めたのは、5月3日のJ1第14節・鹿島アントラーズ対FC町田ゼルビアだった。好調を維持する鹿島を後押しすべく、県立カシマスタジアムには3万3,762人が来場し、スタジアムは熱気に包まれた。

 収容人数3万9,095人の県立カシマスタジアムで3万人超の観客を集めるのは、決して当たり前のことではない。今シーズンは第6節・浦和レッズ戦で3万1,574人を動員していたが、これはJリーグ屈指の人気クラブを迎えた影響が大きい。

 2024年には国立開催の横浜F・マリノス戦で5万2,860人を集めたものの、カシマ開催での最多は第27節・浦和戦の3万3,295人であり、今回の町田戦はそれを上回る観客数を記録した。

 クラブは「Family Unity -Kids Day-」と題して、GWにあわせた特別イベントを実施した。スタジアム周辺にはオリジナルサーキットを設営してゴーカート体験を用意し、「コロコロコミック」とのコラボ企画やフットダーツ、キックターゲットといった親子で楽しめるコンテンツもそろえた。また、小学生以下は無料となるイーストゾーンとウェストゾーンのチケットを1,000円で販売し、家族連れの来場を後押しした。

 試合では関川郁万の負傷交代というアクシデントもあったが、田川亨介が加入後初得点を挙げ、1-0の勝利。スタジアムに集まったサポーターへ向けて、勝ち点3のお土産もプレゼントした。

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