5位:名古屋グランパス対柏レイソル

【写真:Getty Images】
観客動員数:3万4,151人
会場:豊田スタジアム
開催日:4月29日
名古屋グランパスは、4月29日に行われたJ1第13節・柏レイソル戦で3万4,151人の観客を動員した。ゴールデンウィーク(GW)本番前、4月29日に開催された試合としては最多の入場者数を記録し、注目度の高さを証明した。
この数字は今シーズンのホームゲームで2番目に多く、最多は第4節・FC町田ゼルビア戦の3万4,718人だった。なお、昨年のGWにはヴィッセル神戸戦で3万8,955人を集めており、クラブの安定した人気の高さがうかがえる。
当日は、GKシュミット・ダニエルの直筆サイン入り色紙が当たるハーフタイム抽選会など、ファン向けのイベントも充実。試合以外でも来場者を楽しませる工夫が随所に施されていた。
しかし、試合は残念な結果に。ホーム4連勝の期待がかかる中、名古屋は開始2分に先制するなどこれ以上ないスタートを切ったが、今季好調な柏に2点を奪われ、1-2で勝ち点を落とした。
試合後、長谷川健太監督はクラブ公式メディアを通じて「たくさんのグランパスファミリーの皆さんがスタジアムに来てくれましたが、彼らを喜ばせるためにも、もっともっと強い気持ちで闘わなければいけないと思っています」と語り、勝利を届けられなかった悔しさをにじませた。