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明治安田Jリーグでは、様々な特徴を持つ選手が活躍している。サッカーという競技の特性上、彼らの能力を数値化することは極めて困難だが、それを承知の上で、プレースタイルなどを分析し、5項目に分類して数値化を試みた。今回は、FWを本職とするJリーガーの能力値ランキングを紹介する。(選定・文:河治良幸)
10位:マテウス・カストロ

【写真:Getty Images】
生年月日:1994年9月11日
所属クラブ:名古屋グランパス
能力値:80(攻撃力85、テクニック85、スピード90、パワー75、守備力65)
スペシャリティ(特殊能力):獅子奮迅
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強烈な左足のキックと鋭利なドリブルを武器に、前線でディフェンスの脅威になるアタッカーだ。攻撃的なキャラクターでありながら、守備でもハードワークができる選手で、長くJリーグで活躍できるのも納得だ。
19歳で来日し、一時ブラジルに帰国したが、復帰後に大宮アルディージャ(現・RB大宮アルディージャ)でブレイク。J1の名古屋グランパスに移籍すると、横浜F・マリノスに半年間の期限付き移籍をへて、名古屋で選手としての価値を高めた。
その活躍が評価される形で2023年に、サウジアラビアのアル・タアーウンに引き抜かれたが、アキレス腱を負傷した影響で構想から外れて、名古屋に再復帰となった。
サイドアタッカーとしてのイメージも強いが、長谷川健太監督が3バックを採用している現在は1トップ、シャドー、2トップの一角で起用されている。サウジアラビア移籍前ほどの手がつけられない存在にはなれていないが、第11節のホーム・サンフレッチェ広島戦で決めたスーパーミドルを見ても、まだまだ左足は錆びついていない。