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Jリーグ 9か月前

鹿島アントラーズ、なぜ「90分で勝てる試合」はもつれたのか? 早川友基は「強めに喋って注意をしていた」と言うが…【コラム】

シリーズ:コラム text by 石田達也 フリーライター photo by Getty Images

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天皇杯JFA第105回全日本サッカー選手権大会ラウンド16、鹿島アントラーズ対アビスパ福岡が6日にメルカリスタジアムで行われた。試合は延長にもつれ込み、鹿島が福岡を3-2で撃破。「90分で勝てる試合」はなぜもつれたのか。そして、この激闘から選手たちは何を感じ取ったのか。(取材・文:石田達也)

「120分という苦しいゲーム」を制した鹿島アントラーズ

鹿島アントラーズ
【写真:Getty Images】

 6日、天皇杯JFA第105回全日本サッカー選手権大会 ラウンド16がメルカリスタジアムで行われ、鹿島アントラーズが120分の激闘を制し、アビスパ福岡を3-2で下した。

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「勝って次のステージに上がることが最大の目標だったので、それを達成できたことを非常にうれしく思っています。チャンスの数が徐々に増えてきているようなゲームだったので、120分という苦しいゲームにはなりましたが、選手が非常に頑張ってくれました」と鬼木達監督は振り返った。

 鹿島の入りは良かった。9分、ゴール正面の位置でMF荒木遼太郎がミドルシュートを放つもGK小畑裕馬にキャッチされ、11分には荒木のスルーパスを受けたFWチャヴリッチが仕掛けペナルティーエリア内で倒されPK判定に。これをチャヴリッチが右足で蹴ると、コースを読まれたが小畑の左手を弾きゴールネットを揺らした。

 その後、反撃に出る福岡の前に鹿島の守護神・早川友基が立ちはだかり好セーブを見せる。16分にはFWナッシム・ベンカリファが枠内にシュートを放つも、守護神はこれを止め、29分にもベンカリファの強烈シュートを横っ飛びしながら防いでみせた。

 中盤の選手が顔を出し福岡のプレスを外す鹿島が敵陣へと前進する。味方のパスワークとルーズボールへの出足の鋭さを最後尾から見ていた早川は「ボールを握る時間を長くしたいところがあったので、そこは少しずつではありますがトライするところが増えてきていると思います」と話した。

 しかし38分になったところで雷の影響により、試合は一時中断を余儀なくされる。

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