FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)ラウンド32、日本代表は現地時間6月29日(日本時間6月30日 2:00 K.O)にブラジル代表と対戦する。負ければ終わりの一発勝負。この大一番で顔を合わせるブラジル代表の予想スタメンを紹介する。[7/12ページ]
MF:カゼミーロ
生年月日:1992年2月23日
所属クラブ:マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
2025/26リーグ成績:34試合9得点2アシスト
ブラジル代表通算成績:89試合9得点5アシスト
日本代表戦ではアンカーとして中盤の中央に君臨する見込みだ。
カルロ・アンチェロッティ監督がレアル・マドリード時代に絶大な信頼を寄せた教え子であり、ブラジル代表でも指揮官のサッカーを最も理解する選手の一人と言える。34歳となった現在も、その経験値はセレソンに欠かせない財産だ。
レアル・マドリードではルカ・モドリッチ、トニ・クロースとともに黄金時代を築き、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)を5度制覇。「KCM」と称された中盤は世界最高のユニットとして語り継がれている。
マンチェスター・ユナイテッド移籍後はチームの低迷もあって厳しい評価を受ける時期もあったが、大一番で見せる勝負強さや試合を読む力は今なお健在。ボール奪取だけでなく、試合の流れを落ち着かせる能力は若い選手にはない武器となっている。
日本代表にとって最も厄介なのは、このベテランに中盤を支配されることだ。危険なスペースを消しながら攻撃の芽を摘み、奪ったボールを素早く前線へつなぐプレーは、ブラジルの攻守の切り替えを支えている。
さらにセットプレーでは高さを生かしてゴール前へ顔を出すなど、一瞬の隙も見逃さない。
アンチェロッティ監督との”師弟コンビ”が復活した今大会では、再び世界一を知る男としてセレソンを牽引する存在になりそうだ。

