
日本代表、ブラジル戦予想スタメン【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)ラウンド32、日本代表は現地時間6月29日(日本時間6月30日2:00 K.O)にヒューストンでブラジル代表と対戦する。グループFを2位で突破した日本は、グループC首位のサッカー王国と激突。ここまで無敗の日本だが、相手はW杯最多優勝国であり今回もチャンピオン候補だ。日本サッカーの歴史を振り返っても、間違いなく最大規模の大一番。スタメンを予想する。[10/12ページ]
ST:前田大然(まえだ・だいぜん)

日本代表FW前田大然【写真:Getty Images】
生年月日:1997年10月20日(28歳)
所属クラブ:セルティック(スコットランド)
2025/26リーグ戦成績:35試合13得点
日本代表通算成績:29試合5得点
オランダ戦に左シャドーとしてスタメン出場し、献身的な守備タスクをこなしながら縦への推進力をもたらした前田大然。チュニジア戦で出番はなかったが、スウェーデン戦では先発に復帰し、56分に堂安律のスルーパスを受けて先制ゴールを奪った。
グループステージを通じ、守備でもカウンター時のスプリントでもチームの体力的な支柱となった。オランダ戦はタスクの多さにより判断が曖昧なシーンもあったが、ブラジル戦ではさらに仕事が増えそうだ。
カルロ・アンチェロッティのチームはビルドアップの精度が高く、前線からのプレスは刺さりにくい側面もある。それでも、日本がコンパクトな陣形を保つことができれば、少なからずボールの取りどころは生まれるだろう。そのときに、前田のスピードと球際の粘り強さは、ブラジルDFへの継続的なプレッシャーとなる。
その上で、スウェーデン戦で見せたような「前田の一発」がブラジル戦でも生まれれば、試合の流れを大きく変えることができる。キーマンのひとりと言って差し支えないだろう。