FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)のグループリーグが終了し、すでにラウンド32が始まっている。アメリカ合衆国、カナダ、メキシコの全16会場で多くの熱狂が生まれ、スタンドも熱い盛り上がりを見せている。今回は、グループリーグ全試合の観客動員数をランキング化し、1位から10位までを紹介。そこで生まれた熱量の記録をたどる。[1/10ページ]
9位タイ:ヨルダン代表対アルゼンチン代表(グループJ第3節)
観客数:70,649人
スタジアム:ダラス・スタジアム(AT&Tスタジアム)
収容人数:70,649人
【大半の視線は…】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)グループJ最終節のヨルダン代表対アルゼンチン代表は、ダラス・スタジアムを70,649人の超満員で埋め尽くした。
会場周辺には初出場のヨルダンサポーターの姿もあったが、やはり大半の視線は前回王者へ注がれる。なかでもリオネル・メッシのユニフォーム姿は圧倒的で、絶対的スターへの注目度の高さが場内を包んでいた。
ただ、すでにラウンド32進出を決めていたアルゼンチンはメッシをベンチに温存。
それでも、名門クラブの主力ばかりで構成されるアルゼンチンは前半で2点を先行し、貫禄のゲーム運びを見せる。
一方、少数精鋭のヨルダンサポーターも臆することなく声を張り上げ、ピッチの選手たちを鼓舞し続けた。
すると55分、その熱い声援に応えるようにエースのムサ・アルタマリが追撃のゴールを奪い、スタンドの一角は歓喜に沸き返った。
【メッシ登場で…】
しかし、最後はアルゼンチンの「主役」がダラスの観客を魔法にかけた。
1点差に迫られたあとの60分にメッシが投入されると、地鳴りのような大歓声が響き渡る。そして80分、メッシが華麗なFKを直接ネットに突き刺し勝負あり。このゴールには「W杯7試合連続ゴール」という偉大な記録も付いてきた。
決勝トーナメントでもアルゼンチンの大スターが輝きを放つのだろうか。スタジアムへ行く観客たちは、その一挙手一投足に注目しているに違いない。

