
ラウンド32ワーストイレブン【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)ラウンド32が日本時間7月4日に終了した。リオネル・メッシやキリアン・エンバペのように、グループリーグに続いて得点を量産している選手がいる一方で、期待値を下回るパフォーマンスに終わった選手もいる。今回は、グループリーグのワーストイレブンを紹介する。[3/12ページ]
DF:ラミ・ベンセバイニ(アルジェリア代表)

アルジェリア代表DFラミ・ベンセバイニ【写真:Getty Images】
生年月日:1995年4月16日
所属クラブ:ドルトムント(ドイツ)
ラウンド32成績:1試合0得点0アシスト
【立て直したアルジェリア代表】
アルジェリア代表はショッキングな敗戦から立ち直した。
グループ初戦でアルゼンチン代表相手に0-3の大敗を喫する苦しい開幕となったが、第2戦ヨルダン戦で勝利。第3戦オーストリア戦は後半アディショナルタイムにドラマが起きる展開で3-3の引き分けとなり、グループJを3位で通過した。
しかし、スイス代表とのラウンド32では彼らのアイデンティティである「繋ぐプレー」の意識の高さが悪い方向に転がってしまった。
【繋ぐ意識が悪い方向に】
1点を追いかける展開で迎えた46分に、左CBのラミ・ベンセバイニはスイス代表の右SBデニス・ザカリアのグラウンダーのクロスをコントロールした。
すぐにクリアをすることなく一度ボールを落ち着かせたのはよかったが、左SBのライアン・アイト=ヌーリに出したパスが弱くなり、これを読んでいたザカリアにカットされて再びクロスを入れられた。
このロストがきっかけとなってアルジェリア代表は痛恨の2失点目を喫してしまう。後半開始直後、自分たちのギアを上げようとしたタイミングでのミスは痛手だった。
後半開始直後のゴールがダメ押しとなり、アルジェリア代表は0-2で敗戦。ベンセバイニ自身はクロス対応の部分でエンボロを密着マークで封じるなど全体的には良いパフォーマンスをみせていただけに、後半開始直後の判断には悔やまれる。