
日本代表、2027年アジアカップ予想スタメン【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ 2026(北中米W杯)でベスト32に終わった日本代表。遠藤航の代表引退など世代交代が進む中、次なる目標は2027年1月にサウジアラビアで開催されるAFCアジアカップでの王座奪還だ。W杯での経験と、負傷により涙を呑んだ主力の復帰、そしてさらなる進化を遂げる若手たちの融合。4大会ぶりのアジア制覇を狙う、新生・日本代表の予想スタメンを紹介する。[10/12ページ]
ST:南野拓実(みなみの・たくみ)

日本代表MF南野拓実【写真:Getty Images】
生年月日:1995年1月16日(31歳)
所属クラブ:ASモナコ(フランス)
2026/27リーグ戦成績:15試合3得点
日本代表通算成績:73試合26得点
2025年末の左膝前十字靭帯断裂という絶望的な大怪我から、本戦に臨むメンバーから外れた南野拓実。32歳で迎える2027年アジアカップは、彼にとって集大成とも言える大会になる。
各年代で日の丸を背負ってきた屈指のタレントは、今や経験豊富なリーダーだ。決定的な仕事ができるシャドーとして、新生・日本代表でも重要な役割を果たすだろう。
南野の真骨頂は、ゴール前での鋭い嗅覚と、狭いエリアでのターンの速さにある。泥臭くゴールを狙う姿勢と、周囲を活かすリンクマンとしての役割を高い次元で両立させる。
また、長年代表を支えてきた彼だからこそ持てる勝負勘は、一発勝負のトーナメントで大きな価値を持つ。大怪我を負いながら北中米W杯でチームに帯同した経験も、自身をベテランとして大きく成長させたはずだ。
アジアカップ2019での準優勝の悔しさを知る数少ないメンバーとして、今度こそ頂点に至ろうとする決意は誰よりも強い。若手の突き上げを歓迎しつつ、自らの実力でスタメンの座を死守する。不屈のアタッカーが、三度アジア王者を目指す。