
日本代表、2027年アジアカップ予想スタメン【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ 2026(北中米W杯)でベスト32に終わった日本代表。遠藤航の代表引退など世代交代が進む中、次なる目標は2027年1月にサウジアラビアで開催されるAFCアジアカップでの王座奪還だ。W杯での経験と、負傷により涙を呑んだ主力の復帰、そしてさらなる進化を遂げる若手たちの融合。4大会ぶりのアジア制覇を狙う、新生・日本代表の予想スタメンを紹介する。[9/12ページ]
ST:久保建英(くぼ・たけふさ)

日本代表MF久保建英【写真:Shinya Tanaka】
生年月日:2001年6月4日(25歳)
所属クラブ:レアル・ソシエダ(スペイン)
2026/27リーグ戦成績:24試合2得点
日本代表通算成績:50試合7得点
北中米W杯ではオランダ戦での負傷により不完全燃焼に終わった久保建英。しかし、ラ・リーガで磨き抜かれた個の打開力と創造性は、間違いなく日本代表の攻撃における不可欠な要素だ。
25歳という、選手として最も輝く時期に差し掛かって迎える2027年アジアカップ。彼は自らの左足で、アジアの勢力図を塗り替える準備を整えている。シャドーの位置から自由自在に動き回り、相手守備陣に混乱をもたらす久保の存在は、日本が主導権を握り続けるために必要な条件だ。
久保の武器は、狭いスペースでの圧倒的なボールコントロールと、一瞬の加速で相手を抜き去るドリブルにある。また、視野の広さを活かしたスルーパスや、正確無比な左足のシュートは、どの角度からでもゴールを陥れることができる。
アジアの対戦相手が「久保封じ」を徹底してくる中、それを嘲笑うかのように決定的な仕事をこなす姿が期待される。右ウイングバックの堂安律、中央の上田綺世、同じくシャドーでコンビを組むと見られる南野拓実らとのコンビネーションは、多くのファンがW杯でも見たかったプレーだろう。
アジアの頂点へ向けて、日本の至宝がその真価を発揮する時である。サウジアラビアの地を、今度こそ独壇場に変えてみせる。