
日本代表、2027年アジアカップ予想スタメン【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ 2026(北中米W杯)でベスト32に終わった日本代表。遠藤航の代表引退など世代交代が進む中、次なる目標は2027年1月にサウジアラビアで開催されるAFCアジアカップでの王座奪還だ。W杯での経験と、負傷により涙を呑んだ主力の復帰、そしてさらなる進化を遂げる若手たちの融合。4大会ぶりのアジア制覇を狙う、新生・日本代表の予想スタメンを紹介する。[2/12ページ]
CB:冨安健洋(とみやす・たけひろ)

日本代表DF冨安健洋【写真:Getty Images】
生年月日:1998年11月5日(27歳)
所属クラブ:アヤックス(オランダ)
2025/26リーグ戦成績:9試合0得点
日本代表通算成績:46試合1得点
怪我さえなければワールドクラスであることを、2026年W杯のピッチで改めて証明した冨安健洋。強度の高い環境で磨かれた対人守備とラインコントロール術は、日本代表の守備陣に絶大な安定感をもたらしている。
北中米W杯ではコンディションの懸念がありながらも、クローザーとしての役割や重要な局面での先発出場で、その圧倒的な存在感を示した。2027年アジアカップでは、板倉滉とともにセンターバックの柱として、大会を通じてのフル稼働が期待される。
冨安の真骨頂は、相手FWの動きを先読みするインテリジェンスと、左右両足を遜色なく使いこなすビルドアップ能力にある。3バックの左右、あるいは中央のどちらを任されても、そのクオリティが落ちることはない。
ブラジル戦で見せたような、世界トップクラスのアタッカーと対峙しても動じない冷静さは、アジアの戦いにおいても不可欠だ。
来年1月のアジアカップの時には28歳を迎えている。ベテランの域に差し掛かりつつある年齢だ。遠藤航が去った後の代表チームにおいて、ピッチ内外で精神的な支柱となることが求められている。
アジアの王座を奪還し、2030年W杯へのリスタートを切るために、万全なコンディションを整えたい。間違いなく、日本サッカーに必要な人材だ。