
日本代表、2027年アジアカップ予想スタメン【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ 2026(北中米W杯)でベスト32に終わった日本代表。遠藤航の代表引退など世代交代が進む中、次なる目標は2027年1月にサウジアラビアで開催されるAFCアジアカップでの王座奪還だ。W杯での経験と、負傷により涙を呑んだ主力の復帰、そしてさらなる進化を遂げる若手たちの融合。4大会ぶりのアジア制覇を狙う、新生・日本代表の予想スタメンを紹介する。[5/12ページ]
WB:堂安律(どうあん・りつ)

日本代表MF堂安律【写真:Getty Images】
生年月日:1998年6月16日(28歳)
所属クラブ:アイントラハト・フランクフルト(ドイツ)
2026/27リーグ戦成績:31試合5得点
日本代表通算成績:69試合11得点
北中米W杯で全試合スタメン出場を果たし、右サイドの要衝として君臨した堂安律。右ウイングバックという守備的なタスクも求められる役割をこなしながら、機を見た内側への絞りや強烈な左足のシュートで相手の脅威となった。
スウェーデン戦で見せた前田大然へのアシストに見られるように、勝負どころでの集中力と結果を出す能力は、現在の日本代表において随一だ。2027年アジアカップでは、立ち位置として中堅からベテランへと差し掛かるだろう。チームを牽引するリーダーとしての役割もより強く期待されている。
堂安の最大の武器は、何と言っても「ここ一番」での決定力だ。カタールW杯から続く強豪相手への勝負強さは、アジアの頂点を争うサウジアラビアの地でも必ず必要になる。
右サイドでタメを作り、シャドーの久保建英と連動する形は、日本のメインアタックのひとつだ。また、北中米W杯を含め、近年向上した守備のインテンシティは、3バックシステムにおける右WBとして完璧なバランスをもたらしている。
ブラジル戦での敗北を「ここで負けてしまうのが実際の僕たちの立ち位置」と真っ向から受け止めたメンタリティ。アジアの王座奪還は、彼にとっての「リベンジ」の始まりでもある。
背番号「10」を背負う覚悟を持って、右サイドを支配し、日本に歓喜をもたらすはずだ。