
日本代表、2027年アジアカップ予想スタメン【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ 2026(北中米W杯)でベスト32に終わった日本代表。遠藤航の代表引退など世代交代が進む中、次なる目標は2027年1月にサウジアラビアで開催されるAFCアジアカップでの王座奪還だ。W杯での経験と、負傷により涙を呑んだ主力の復帰、そしてさらなる進化を遂げる若手たちの融合。4大会ぶりのアジア制覇を狙う、新生・日本代表の予想スタメンを紹介する。[8/12ページ]
MF:鎌田大地(かまた・だいち)

日本代表MF鎌田大地【写真:Getty Images】
生年月日:1996年8月5日(29歳)
所属クラブ:クリスタル・パレス(イングランド)
2026/27リーグ戦成績:28試合0得点
日本代表通算成績:53試合14得点
北中米W杯で2試合連続ゴールを記録し、世界にそのインテリジェンスを見せつけた鎌田大地。プレミアリーグのクリスタル・パレスで揉まれ、フィジカルコンタクトの強度と判断のスピードはさらなる次元へと突入している。
30歳という経験豊富な年齢で迎える2027年アジアカップでは、名実ともに日本代表の「司令塔」として、チームのタクトを振るう。相手の嫌がるポジションを的確に突き、ワンタッチで局面を打開する彼のプレーは、タレント揃いの日本代表においても異彩を放っている。
鎌田の最大の武器は、どんな状況でも揺るがない冷静さと、得点に直結するラストパスの精度だ。アジアカップのような、相手が守備を固めてくる展開において、彼の「魔法の杖」のような右足は最大の武器となる。
佐野海舟とのボランチコンビは盤石で、補完関係も完璧に近い。現状はW杯と同様にボランチの位置で起用されると見られるが、非常時にはシャドーでもクオリティを発揮できる。引き続き、様々な役割を期待されるはずだ。
サウジアラビアの灼熱の地で、涼しげな顔をして決定的な仕事を完遂する。鎌田が輝く時、日本の4大会ぶりの戴冠は現実に近づくだろう。