
日本代表、2027年アジアカップ予想スタメン【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ 2026(北中米W杯)でベスト32に終わった日本代表。遠藤航の代表引退など世代交代が進む中、次なる目標は2027年1月にサウジアラビアで開催されるAFCアジアカップでの王座奪還だ。W杯での経験と、負傷により涙を呑んだ主力の復帰、そしてさらなる進化を遂げる若手たちの融合。4大会ぶりのアジア制覇を狙う、新生・日本代表の予想スタメンを紹介する。[3/12ページ]
CB:板倉滉(いたくら・こう)

日本代表DF板倉滉【写真:Getty Images】
生年月日:1997年1月27日(29歳)
所属クラブ:アヤックス(オランダ)
2026/27リーグ戦成績:19試合1得点
日本代表通算成績:42試合2得点
遠藤航の代表引退を受け、日本代表の新主将に指名された板倉滉。北中米W杯では、ディフェンスリーダーとして3バックの中央に君臨し、冷静沈着なカバーリングと鋭い縦パスで攻守の要となった。
ボランチとしても度々プレーしており、その卓越した戦術眼とボール奪取能力は、現代的なセンターバックとして高い評価を確立している。アジアカップ2027では、主将としてチームをまとめ上げ、4大会ぶりの優勝トロフィーを掲げることが最大のミッションとなる。
板倉のストロングは、空中戦の強さに加え、地上戦でのインターセプトから即座に攻撃へと転じる展開力にある。ラウンド32・ブラジル戦はコンディション不良によりベンチから戦況を見守ったが、本来は高いプレッシャーの中でも同様のクオリティを示せる選手だ。
また、セットプレーからの得点力も魅力で、均衡した試合を動かす一撃にも期待がかかる。
新主将としての重圧はあるだろうが、彼にはそれを跳ね返すだけの経験と実力がある。冨安健洋、伊藤洋輝とともに形成する「鉄壁の3バック」は、アジア最強の守備ユニットと言っても過言ではない。リーダーとしての覚醒を遂げた板倉が、サウジアラビアの地で日本を再びアジアの頂点へと導く。