
予想外の大活躍!? 北中米W杯で“世界に見つかった”10人【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)の全104試合の日程を終えた。史上最多48チームが参加したフットボールの祭典で、世界へ猛アピールに成功した選手は誰だったのか。今回は、今大会を通して大きな注目を集めた10人の選手をピックアップして紹介する。[1/10ページ]
MF:アユーブ・ブアディ(モロッコ代表)

モロッコ代表MFアイユーブ・ブアディ【写真:Getty Images】
生年月日:2007年10月2日
所属:リール(フランス)
北中米W杯成績:5試合0得点0アシスト
【フランス代表も狙えた逸材】
18歳のモロッコ代表MFアユーブ・ブアディが、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)で残したインパクトは絶大だった。
フランス生まれの同選手は長らく同国の年代別代表に選出され、17歳で飛び級してU-21代表の常連に定着。今年3月にはゲームキャプテンを務めるなど、将来を嘱望される逸材だった。
フランス代表に招集されても不思議ではない実力者だったが、今大会開幕直前に代表を両親の祖国であるモロッコへ変更。モハメド・ワハビ監督も、その若き才能を迷うことなく先発に抜擢した。
特に大きなインパクトを残したのが、グループリーグ初戦のブラジル代表戦だ。
【マンCへ185億円で移籍へ!?】
ブラジルを相手にモロッコが主導権を握る時間帯が続いた一戦で、チーム最多となる87回のボールタッチを記録。中盤の底で巧みにゲームを組み立てながら、積極的な縦パスで何度も攻撃の起点となった。
世界屈指の強豪を相手にプレッシャーをまったく感じさせない堂々たるプレーを披露し、一躍その名を世界へと轟かせた。
大会を通じて5試合すべてに先発出場。この数字は、アフリカ勢の10代の選手としてはW杯史上最多記録だという。
イギリス『Sky Sports』などによると、マンチェスター・シティが獲得に関心を示しているようだ。移籍金は1億ユーロ(約185億円)を超える可能性も報じられており、その将来性に対する評価の高さを物語っている。