指導
権田修一や市川大祐、森崎兄弟ら。オバトレ症、どう防ぐ? うつとの関係は? 専門家に聞く
サッカー選手がたびたび発症してしまうオーバートレーニング症候群。一度発症してしまうと完治に時間がかかり、選手生命にも影響してしまう。この病気はトッププロだけでなくすべてのスポーツ選手に発症の可能性があるという。果たしてどのように防ぎ、どう治療すべきなのか? この研究の第一人者である専門家に科学ライターが話を聞いた。(取材・文:山下祐司)
日本代表期待のストライカー・小林悠が語る、小学生時代に培った自らの武器
3月上旬に国内組のみで行われた代表合宿。そこから海外組が合流するW杯アジア二次予選を戦う日本代表メンバーに生き残った小林悠(川崎フロンターレ)。そんな小林悠の武器である、裏への抜け出しや、味方のパスを引き出す動き出しはどのようにして磨かれたのだろうか。(文:江藤高志 『ジュニアサッカーを応援しよう!Vol.34』より一部転載)
超有名校の栄枯盛衰。市船の選手権最多タイ記録優勝はなるか?
12月30日に開幕した「第94回全国高校サッカー選手権大会」、かつては特定校の強さが目立ったが、いまでは出場校の戦力拡散が進む。選手権最多タイ記録となる選手権制覇を目指す超有名校・市立船橋の現在地を読み解く。
サッカーの質を高める新・育成術。すべてのカギは重心移動にあり
メッシやネイマールのようにしなやかにプレーすることは、多くのフットボールプレイヤーが憧れを持っていることでしょう。では、そういったプレーするには何が重要なのでしょうか? 今回は“フットボールスタイリスト”として活動している鬼木祐輔さんの言葉からそのヒントを探ります。(『ジュニアサッカーを応援しよう! VOL.37』より一部転載)
“勝負弱い日本”変えることができるか? 育成年代で始まった新たな改革
今夏、新たな試みとなった『JFAフットボールフューチャープログラム トレセン研修会U-12』は、どんな成果があったのか。その改革に目を向けてみる。
偉業を目指すなでしこジャパン。W杯連覇の鍵を握る宮間あやのルーツ
6月6日(日本時間7日)、女子W杯がカナダで開幕する。前大会を制したなでしこジャパンは、ワールドチャンピオンとして今大会に臨む。今回は、W杯連覇という偉業を目指すなでしこジャパンのキープレーヤーのひとりである宮間選手のジュニア時代を振り返る。(『ジュニアサッカーを応援しよう! Vol.29』より転載)
早大の主力2人が語る大学サッカーの持つチカラ。『人間性』を育む学生最高峰の舞台とは
日本のサッカー界になくてはならない存在として長い歴史を誇る大学サッカー。かつて天皇杯も制した伝統のある名門で、まもなく年に一度の大一番「早慶戦」に臨む早稲田大学の主力である新井純平と山内寛史に大学サッカーが持つチカラ、そしてサッカー界における役割について語ってもらった。
「どんな相手でもドリブルで抜き去りたい」。なでしこ優勝への切り札! 岩渕真奈が語るドリブル論
決勝トーナメント1回戦、オランダを相手に辛くも勝利を収めたなでしこジャパン。準々決勝ではブラジルを撃破し、勢いに乗るオーストラリアとの対戦。厳しい戦いになることが予想される。振り返れば、世界を制した前回大会もギリギリの戦い続きだった。そんななか窮地を救ってきたのは「シンデレラガール」の存在だ。スウェーデン戦で先制点をあげた川澄奈穂美であり、ドイツとの死闘のなか延長戦でゴールをあげた丸山桂里奈がそうだった。そして、今大会のシンデレラガール候補として筆頭に挙げられるは、岩渕真奈だろう。華麗なドリブルを持ち味とする彼女のドリブル論に耳を傾けてみる。(『ジュニアサッカーを応援しよう! Vol.15』より転載)
求む! ディフェンスのファンタジスタ! ハンドボールから学ぶディフェンスの“個の力”
サッカーや野球、ハンドボールやバスケットボールなどの球技において、必ず存在するのが守備の時間だ。野球は、表と裏で攻撃と守備が分断されているが、サッカーやハンドボールなどの球技の多くが相手からボール奪ってから初めて攻撃が開始できる仕組みになっている。前回、ハンドボールとサッカーの類似点について語ってもらった吉村晃氏(男子ハンドボールU-21日本代表コーチ)に、今回はハンドボールのディフェンス哲学に関して話を伺った。
バルサはサッカーを超えた!? ハンドボール化する最先端戦術
14-15シーズンにリーガ・エスパニョーラ、コパデルレイ、チャンピオンズリーグと3冠を達成し今シーズンを締めくくったバルセロナ。実はハンドボールチームも三冠(リーグ・カップ・欧州)を達成している。ハンドボールといえば、サッカーの戦術の何十年も先を行くとも言われ、欧州の名将たちはハンドボールを参考にして新しい戦術をつくりだしているとも言われている。そこには一体どんな理由があるのか。男子ハンドボールU-21日本代表でコーチを務める吉村晃氏にサッカーとハンドボールについて分析をしてもらった。
ハマのメッシこと、マリノス齋藤学がDVD映像で子どもたちにドリブルを伝授!!
6月5日発売の『ジュニアサッカーを応援しよう!Vol.37』では、付録DVDに横浜F・マリノスの齋藤学が登場し、ドリブルのテクニックを映像で披露している。
なぜメッシは別格なのか? 世界最高の選手が持つ“圧倒的な個の力“
リオネル・メッシが圧倒的な個の力を持った優れた選手であるということは世界中のサッカーファンが知っていることですが、なぜメッシは圧倒的な個の力を持っているのでしょうか。アルゼンチンや南米のサッカー事情に詳しい亘崇詞さんに解説してもらいました。(『ジュニアサッカーを応援しよう!Vol.34』より一部抜粋)
ハレ舞台としての選手権。リーグ戦文化が育った現代だからこそ持つ意味とは?
93回目を迎える伝統行事、高校サッカー選手権大会が12月30日より首都圏で開催される。今回『J論』では、高校サッカーを取材してきた筆者が、それぞれ少し視線と論点を変えながら「高校サッカーの風景」を描いていく。博識の党首・大島和人は、ちょっと大きな視点から「現代の選手権」を語る。リーグ戦文化が広がりつつある今だからこそ見えてきた選手権の価値とはなんだろうか?
日本にサッカーが根づかないワケ。ジュニアの現場から見るグラウンド問題の現実
日本サッカーの裾野を支えているジュニア年代では様々な問題がある。今回はグラウンド問題について、千葉県市川市で活動する新浜フットボールクラブの手作りのグラウンドを訪ねた。