内田がW杯へ込める4年分の思い。「4年間はホントに頑張ってきた。無駄にしたくない」

怪我で後半戦を離脱していた内田篤人。日本代表の合宿では順調な回復ぶりを見せた。再発の恐れもあるが、本人は手を緩めるつもりはない。そこには4年分の思いがある。南アW杯の悔しさを本人は忘れていない。

2014年05月25日(Sun)8時22分配信

text by 元川悦子 photo Ryota Harada , Getty Images
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「W杯で勝ちたいと思うのは自分だけのためじゃない。4年前より責任感がある」

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2月の負傷は腱まで切れる重症だった【写真:原田亮太】

 2月9日のハノーファー戦で右太もも負傷を負い、長期離脱を強いられていた内田篤人。単なる肉離れの再発ではなく、腱も切れていたことが判明した。

「ケガをした瞬間は単なる肉離れだと思っていた。最初の診察では肉離れと言われて、シャルケの病院へ行ったら『腱がない』と。それからまた別の病院に行ったら、偉い先生が3人くらい出てきて『すぐにオペだ』って。

 それで、『ちょっと日本に帰らせてくれ』って言ったんだけど、その時は『(ブラジル)間に合うのかな…』と。日本に帰ってきて鹿島のドクターに『手術はなし』って言われたんで、そこから少しずつ『間に合わせないと』という気持ちになりましたね。

 切れた場所はひざの内側なんですけど、治りやすい場所だったと聞いています。今はくっついて腱もあるし、張りと順応性も出てきた。帰国してすぐ検査して入院・治療と全てがスムーズだったのがよかった。

 あとは試合に出て勝つことが恩返し。W杯で勝ちたいと思うのは自分だけのためじゃない。4年前より責任感があるというか、そんな感じですね」と内田はこの3ヶ月、回復に全力を注いでくれた人たちへの感謝を口にするとともに、本大会での勝利を改めて誓った。

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