オランダ戦で濃厚な3-4-3へ意欲を見せる岡崎。攻撃の活性化にも自信「困ったときは自分の裏への動き」

ザックジャパンの練習取材から分析すると、オランダ戦は未だ完成されていない3-4-3となる可能性が高い。不安はあるが、岡崎慎司は自信を見せる。また攻撃の活性化についても語った。

2013年11月14日(Thu)12時11分配信

text by 元川悦子 photo Ryota Harada、Kazhito Yamada / Kaz Photography
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『どうせやるんなら強引にでも自分のやりたいことを通そう』

 10月のセルビア・ベラルーシ2連戦に先発出場しながら、ゴールという結果をもたらせず、欧州でのアウェー戦の難しさを再認識した岡崎慎司(マインツ)。

オランダ戦で濃厚な3-4-3へ意欲を見せる岡崎。攻撃の活性化にも自信「困ったときは自分の裏への動き」
アウェー戦の難しさを再認識した岡崎慎司【写真:原田亮太】

「チーム的には消化不良で終わったとは思っていないし、ヨーロッパで見たら自分たちの力はこんなもんだってこと」と本人は至ってアッサリしていたが、主力の1人として日本を勝たせる方向へ導かなければならないという責任は強く感じたはずだ。

 そのためにも、この1ヵ月間、所属のマインツで結果を出し、自身の状況を好転させなければならなかった。しかしベラルーシ戦から戻った直後の10月19日のバイエルン・ミュンヘン戦は今季初の出場なし。

 ドイツ最強クラブとの対戦に起用されない自分の厳しい立場を実感したに違いない。そんな苦境に直面しても岡崎は負けなかった。思考を前向きに転換することで、次の10月26日のブラウンシュバイク戦で2ゴールをゲット。悪循環をしっかりと断ち切った。

「いろいろ考えず自然に動くのが理想だし、雑念が入ったらいいプレーはできない。自分にとっての雑念というのは『ピッチでミスをするかもしれない』とか余計なことを考えてしまうこと。バイエルン戦までの俺はそういう状態だったと思う。

 だけど『どうせやるんなら強引にでも自分のやりたいことを通そう』と考えて、練習でも積極的にトライするようになったら、(トゥヘル)監督やチームメートから『それいいじゃん』と言われるようになった。それで2点を取れた。そういう気持ちを持てれば、サッカーに集中できると思いますね」と彼は語る。

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