キャリアの“集大成”コロンビア戦に挑む、本田圭佑の覚悟。「引いては勝てない。最後の1分まで諦めない」

勝ち点3が絶対条件のコロンビア戦を前に本田圭佑が口を開いた。可能性は少なくなったが彼は諦めていない。他力ではあるが、彼は突破の可能性を信じている。集大成とも語ったコロンビア戦の覚悟に迫る。

2014年06月23日(Mon)12時14分配信

text by 元川悦子 photo Getty Images
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「個性、個人技のある前線の選手たちに対して、引いては勝てない」

キャリアの“集大成”コロンビア戦に挑む、本田圭佑の覚悟。「引いては勝てない。最後の1分まで諦めない」
本田圭佑【写真:Getty Images】

 19日のW杯第2戦・ギリシャ戦でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれながら、チームを勝利に導けなかった本田圭佑。記者会見に現れ、少しコメントしたものの、失望感をありありとのぞかせた。

 盟友・長友佑都も「引いた相手をどうやって崩すかをずっと課題にしてきたけど、それをクリアできないままだった、何が理由なんだろうと探し求めていましたけどね」と本田の苦悩に思いを馳せていた。

 しかしながら、いつも強気で高いレベルを目指し続ける有言実行男の本田が、このくらいの挫折でめげるはずがない。21日の異例のオフを経て、22日のトレーニング後のメディア対応にやってきた彼は「昨日のオフは少しボールを触りましたよ。昨日休みをもらっていつもより長い切り替えができた。リフレッシュできたし、チーム全体にもそう言えると思います」と前向きさを取り戻したかのように、普段と変わらない様子で話を始めた。

 ギリシャ戦については、長友が代弁したように、引いた相手を崩しきれなかったことが問題点だった。それはそれでしっかりと受け止めてはいるが、最終決戦の相手・コロンビアはギリシャとは全く違った特徴の相手だ。だからこそ、本田は自分たちのスタイルを思い出すことが肝要だと考えている。

「(コロンビア戦までの)残り2日は自分自身、基礎に戻るというか。ギリシャ戦は相手が勝つ気がない状況、特別なシチュエーションでの話だった。コロンビア戦で出るであろう問題というのはコートジボワール戦にちょっと似ていて、ああいう個性、個人技のある前線の選手たちに対して、引いては勝てない。その反省点を活かす必要があるという意味で、今は整理しています」

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