結果は出ずも、日本を率いたザッケローニ氏に感謝
彼らの1つ上のカテゴリーにあたるU-19日本代表は今年の秋に4大会ぶりとなる世界の切符をかけてアジアの予選を戦う。
もちろん2人が“飛び級”で選出される可能性もあるが、リオ五輪を目指すU-21からの突き上げが無ければ、さらに厳しくなることが予想されるアジア予選を勝ち抜き、4年後のロシアW杯で躍進することは望めない。
もちろん今大会でメンバーから外れた選手たちも、年齢に関係なく貪欲に代表を狙っていってほしい。
そしてブラジルでは思い描いた通りの結果は出なかったものの、日本への敬愛を示し、東日本大震災の後も日本に残り、日本を世界に導き、日本代表に様々な刺激を与えてくれたアルベルト・ザッケローニ氏に心から感謝したい。
“メンバー固定”と言われることもあったが、彼のこの言葉がこれからの日本代表でも続いていくことを信じたい。
「代表の扉は常に開かれている」
【了】
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