「攻撃のイメージが持てなかった」。徹底マークに苦しんだ香川。コンデョション、連係面での課題を語る
ブンデスリーガ第7節、ドルトムントはホームでハンブルガーSVに0-1で敗戦を喫した。この試合でトップ下としてフル出場した香川真司は、試合後に自身とチームが抱える課題を語った。
2014年10月05日(日)7時16分配信
「以前より警戒されていると感じる」
――ホームで痛い敗戦を喫したことについて
「もちろんホームでの敗戦というのは、凄く重い結果にはなりました。前半に関してはハンブルクが前線からプレスを掛けて来たので、なかなか僕たちに自由を与えてくれなかったし、僕たちがミスから上手くリズムを作れなかったり、そういうところは凄く感じました」
――個人の力で強引に行こうとして上手く行かない状況もあったが、焦りなのか、コンビネーションだったり、疲れからなのか?
「相手の守備がコンパクトで、なかなかフリーな時間を与えてくれなかったんで、そこで時間が取れなかった分、またプレッシャーを感じて、ミスを犯しました。
僕たちはもっと出来ると思うけど、相手の厳しいプレスの中で上手く時間を作れる場所が見つからなかった。それはちょっと心掛けたつもりだったけど、なかなか上手く行かなかったです」
――リーグ戦で苦しむのは何か要因があるのか?
「相手が研究して、よりコンパクトに守ってきているなあって感じました。本当に、より警戒されているのはブンデスリーガを通して感じますし、以前より難しくなったんじゃないかなと思う」
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