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日本代表 10年前

アギーレジャパンでSBに求められる役割とは? ザック時代と異なる3つのポイント

text by 河治良幸 photo by Getty Images

人材多く、競争激化が予想されるサイドバック

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今や国際的にも“サイドバック王国”となりつつある日本【写真:Getty Images】

 ジャマイカ戦は右サイドバックが酒井高、左サイドバックは長友が先発する可能性が高いと予想されるが、交代枠の多い親善試合はサイドバックにも途中出場のチャンスがある。アギーレ監督は過去の実績にこだわらないことを宣言していることもあり、前体制から引き続き選ばれている長友、酒井高に西、太田がどこまで迫れるか。

 今や国際的にも“サイドバック王国”となりつつある日本。アギーレジャパンでは本来の右サイドの第一人者である内田篤人がまだ選ばれておらず、U-21代表もサイドバックに好素材が多い。

 戦術的な要求が洗練されて行く中で、誰が主力として定着していくのか。未知数な部分が大きく、また楽しみなポジションでもあるが、ジャマイカ戦とブラジル戦で今回のメンバーの機能性をチェックしてみたい。

【了】

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