フットボールチャンネル

出場機会得るも日本人選手は評価厳しく。独紙『キッカー』によるブンデス採点

text by 編集部 photo by Getty Images

出場機会得るも日本人選手は評価厳しく。独紙『キッカー』によるブンデス採点

無得点で厳しい評価のFW岡崎慎司【写真:Getty Images】

 ドイツ・ブンデスリーガ1部2部の第31節が現地時間2日と3日に開催され、4日発売のドイツ紙『キッカー』は開催分の試合の採点を掲載した。

 ここ数試合日本人選手活躍が目立ち多くの選手が出場機会を得たものの、ほとんどが厳しい評価を与えられている。

 また、膝の負傷でリハビリ中のシャルケのDF内田篤人は、今季中の復帰は望めないという見解を示されている。

 主な日本人選手の採点は以下の通り。

<ブンデスリーガ1部>
MF細貝萌(評価無し):負傷明けから全体練習に合流。今節はベンチ入りせず。

FW原口元気(4.0):先発フル出場。同点ゴールの起点となるも、評価はチーム下から2番目タイ。

FW岡崎慎司(4.0):先発フル出場。チームは残留確定を逃す。評価はチーム最低タイ。

MF清武弘嗣(4.0):先発フル出場。チームは2点差を追いつくが、ついに自動降格圏に。

DF酒井宏樹(3.5):先発フル出場。本職のSBではなくMFで奮闘。評価は平均的。

DF内田篤人(評価無し):リハビリ中でベンチ入りせず。今季の復帰は無いだろうという見解も。

MF香川真司(3.5):先発74分まで出場。他紙では低評価だったが、同紙は平均的な評価。

FW大迫勇也(5.0):先発フル出場。チームはスコアレスドローに終わり評価はチーム最低点。

MF長澤和輝(評価無し):70分から出場。得点に絡めずチームはスコアレスドローに。

MF長谷部誠(3.5):先発フル出場。敗戦は喫したもののチーム内では平均的評価。

MF乾貴士(5.0):キッテルの負傷で20分から緊急投入。得点を奪えず攻撃陣全員がチーム最低評価。

DF酒井高徳(評価無し):ベンチ入りも出番なし。

<ブンデスリーガ2部>
MF山田大記(4.0):先発フル出場。前半戦のチーム得点王も2015年未だ得点なし。低評価が続く。

MF田坂祐介(評価無し):ベンチ入りせず。

※『キッカー』は「6」が最低点で「1」が最高点となっている。

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top