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Jリーグ 8年前

平畠啓史さんが選ぶ、J1 1stステージベストイレブン。優勝の鹿島からは最多4人を選出!【編集部フォーカス】

シリーズ:FChan TV text by 中山佑輔 photo by Shinya Tanaka, Getty Images

右SB:塩谷司(広島)

サンフレッチェ広島の塩谷司
サンフレッチェ広島の塩谷司【写真:Getty Images】

 僕はそこに塩谷選手を入れたいですね。今までの広島が持っていた守備の堅さみたいなところは、もしかしたら今年は若干失われているかもしれないですけど、やっぱり浦和戦の2ゴールとか、甲府戦のゴールとか、もうハンパないですよね、やっぱり。

 攻撃もそうですけど、身体の強さというか、対人の1対1のところで、ゴチャゴチャしたところで取りきったりとか、そういう強さもある。どうしてもゴールを取ったりっていうところが目立つので、そういうところに目がいきがちですけど、守備の部分でもしっかりしてるんで。

 僕、塩谷選手が水戸に入ったとき、最初はそのすごさに気付けなかったんですよね。その時には市川大祐選手が水戸で塩谷選手と一緒にやってたんですけど、彼から「塩谷は化け物や」って聞いて。そしたらやっぱり見てるうちにメキメキと伸びてきて。

 広島のやり方なんで、今は3バックの右をやってますけど、僕は右SBとして4バックの右とかでやっても、もしかしたらおもしろいかなっていう気はすごいしてます。

 オリンピックも選ばれて、どういう使い方されるのかわからないんですけど、楽しみですね。

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