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17/18冬の移籍金トップ10。プレミアの勢い健在、ついに実現したビッグディールの数々【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

10位:アーセナル在籍12年。ユニフォームは赤から青へ

ウォルコット
セオ・ウォルコットは長年在籍したアーセナルを去りエバートンへ【写真:Getty Images】

10位:セオ・ウォルコット(28歳/イングランド代表)

アーセナル→エバートン
移籍金:2250万ユーロ(約31億円)

 アーセナル在籍はちょうど12年。サウサンプトンから加入した当時、引く手数多だったセオ・ウォルコットは、とうとう殻を突き破れないまま移籍することとなった。リーグ戦での二桁得点は2度だけ。2012/13シーズンの14得点が最高だった。

 2008/09シーズンから、かつてティエリ・アンリが着けていた背番号「14」を受け継いだ。ウィングではなくストライカーでの起用をを求めたこともあった。昨季も二桁得点を達成したが、今季は出場機会が激減して移籍を決断した。だが新天地では早くも躍動し、リーグ戦2試合で2得点。エバートンで復活を遂げ、イングランド代表としてロシアワールドカップ出場をつかみ取れるか。

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